Oculus Rift Sを買った(Questにしなかった理由)

※Quest2を購入したので、今から購入の場合Quest2のみオススメです。

少し前にそこそこ強い(Ryzen 3600、メモリ32GB、M.2 SSD、RTX 2060 super)PCを自作したので、VR Readyな状態になりました。
今回のAmazonのタイムセール祭りはプライム会員でAmazonクラシックカードを使えば7%の還元になります。

ということは、約5万のOculus Rift Sを買えば3500円のポイント還元になるから、Oculus公式で買うより少し安いし、確実に早く届く!
実際、20時間ぐらいで届きました!
これから買う人は11月末にOculus公式がブラックフライデーセールで5000円割引が予想されるので、それを狙いましょう!


なぜOculus Questにしなかった

Oculus Questといえば、先日OculusリンクというUSB3.0ケーブルのみでPCVRが可能になる、コントローラー無しでハンドトラッキングが可能になるという発表がありました。
Oculus Questは現状でもALVRやvirtual DesktopでPCVRをプレイ出来ます。 これからはOculus Questさえ買っておけばOculus Rift Sの代わりにまでなるとか言われるぐらいでした。

参考:Oculus QuestのHand Tracking動画



参考:Oculus QuestのOculus Link動画



理由1 PCVRを今プレイしたい

Oculus Questは現状ではOculusリンクケーブルが出ていません。
PCVRをプレイするにはALVRやvirtual Desktopで対応する必要があり、これらはOculus Goでやってみた際に遅延等が感じられたので、おそらく似た感じになるかと思いました。

理由2 ワイヤレスだけど充電がメンドイ

Oculus Questはワイヤレスですが2時間程度しかバッテリーが持ちません、充電すると結局ケーブルを使うことになります。
最適解はモバイルバッテリーを体につけてケーブルを繋げば長時間かつワイヤレス感はそのままとのことですが、バッテリーを気にするのはOculus Goで体験済みなので ワイヤレスの快適さよりも充電をしない快適さを選びました。

理由3 OculusリンクはUSB3.0のスピード

OculusリンクはUSB 3.0を使う。USB 3.1 Gen1までは5Gbps、USB 3.1 Gen2でも10Gbps。
それと比べてOculus Rift Sを接続するディスプレイポート1.2は17.28Gbps。
Oculusリンクは圧縮するらしいですが実際の実力が分かるのは後日。
そして、OculusリンクはQuestのワイヤレスを無駄にしてしまう。

理由4 せっかくVR ReadyクラスのPCを自作したから

VR ReadyクラスのPCがある。あとは分かるな。


Oculus Rift Sの推奨スペックPC

ギリギリの最小スペックよりも推奨スペック以上の方が安心です。
最小スペックの場合は動かない可能性もあるのです。
私が前回自作したマシンは全て余裕でクリアです。
予算はグラフィックカードに一番かけた方が良いです。
参考までにSteamにSteamVR Performance Testというアプリがあるのでテストしてみては? https://store.steampowered.com/app/323910/SteamVR_Performance_Test/?l=japanese

グラフィックカード

NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480以上

代替可能なグラフィックカード

NVIDIA GTX 970 / AMD Radeon R9 290以上

CPU

Intel i5-4590 / AMD Ryzen 5 1500X以上

メモリ

8GB以上のRAM

ビデオ出力

DisplayPortTM 1.2 / miniDisplayPort (アダプター同梱)

USBポート

USB 3.0ポート1つ

OS

Windows 10


Oculus Rift Sの接続

設定はとても簡単です。
こちらのページからアプリをダウンロード。
アプリの指示に従いディスプレイポートとUSB3.0ポートに接続、コントローラに電池を入れる程度です。


どこでゲームを買うか?

メジャーなソフトはOculus Rift SはOculusストアまたはSteamで買ったゲームをプレイ出来ます。

Oculusストアの特徴

Vader Immortal等のOculusストアでしか買えない独占タイトルがあります。
また、QuestやGoなど別プラットフォームで購入したアプリが無料なることもあり、Oculus製品を多く持っている場合は得をする可能性大。

Steamストアの特徴

ゲームの種類が多い。セールを頻繁にする。
HTC VIVE等の対応するVRヘッドセットが多い為、VRヘッドセットを買い替えた時に購入ゲームが無駄にならずに済みます。
個人的にはOculusストア独占タイトル以外はSteamで買います。


実際、使ってみて

とりあえずSteamでBeat Saberを購入してプレイしましたが、遅延等もなく素晴らしかったです。
内臓スピーカーの音が悪いと評判でしたが、個人的にはそこそこ良い音質でヘッドフォンの必要性は感じませんでした。
改良されたのかもしれません。

音量調節がメンドイ

Oculus GoやPSVRはVRヘッドセットに音量ボタンがついていて簡単に調節できましたがOculus Rift Sは物理ボタンが付いていません。
設定メニューを呼び出して変更です。

電源の切り方が分からない

Oculus Rift SはVRヘッドセット電源オフの物理ボタンがありません。PC側からもデフォルトでは切れません。
Oculus Tray Toolで出来ます。
こちらのページからセットアッププログラムをダウンロード。インストールして起動。
タスクバーにOculus Tray Toolがあるので、右クリックしてStop Oculus serviceで停止することが出来ます。
厳密には電源OFFでは無いと思いますがPCの負荷が減るのと気分的に。。。
このソフトは他に解像度とかも設定出来るので重宝しそうです。

それでは、良いVR生活を!

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